よくある質問
ご不明な点はお気軽に
お問合せください。
患者さまからよく頂くご質問と回答をまとめました。
こちらに掲載されていなようなお悩みやご質問等ございましたら、お気軽にお問合せください。
生活について
- 装着時間はどのくらいですか
- 1日約20時間が目安です。食事と歯磨き以外は装着していただいています。
- 20時間以上装着できないと、インビザライン治療はできませんか?
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できるだけ毎日20時間以上装着していただきたいですが、会食やご旅行など、どうしても装着時間が短くなってしまった場合などは、交換頻度を7日ではなく、8日または9日などに伸ばしていただき、トータルでそのアライナーを使用している時間が同じになるように調整していただければ構いません。
- 装着したまま食事はできますか?
- 特別な理由がない限りはお控えいただいています。食べ物がアライナーと歯の間に挟まったまま長時間装着していると、虫歯が多発する原因になるからです。
- 装着していたら何も飲食できないのですか?
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装着したままでも、お水とペットボトルのお茶であれば飲んでいただいて構いません。おちゃっぱから入れたお茶は、アライナーの表面が着色する原因となります。また、すっぱいもの、甘いものなどは歯が溶ける原因となるのでお控えください。
- 食事の時に外したら、歯磨きをしないとアライナーを装着してはいけませんか?
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できるだけ歯磨きをしてからアライナーを装着なさることをお勧めしていますが、小中学生の方など、学校で歯磨きを禁止されているなどの方は、強くうがいをし、口の中に食べ物の残りがなくなるようにしてからであれば特別にアライナーを装着しても構いません。しかし、帰宅後など、歯磨きをできる環境になったら必ず歯とアライナーをそれぞれよく洗浄してから、再度装着していただくことをお約束していただいています。
- アライナーの着脱はどのくらい大変ですか?
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初めのうちは外しにくい部分などがありますが、数日でなれます。外しにくい方のために、アライナーを着脱するツールをお渡ししています。
- 小さい子供でもアライナーの装着は自分でできますか?
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できます。手先が細かい動きに慣れていない方などは少し着脱のコツをつかむのに時間がかかりますが、小学校2年生程度のお子様でも数日でご自分で着脱をできるようになります。そのため、保護者の方には、毎日の着脱を手伝っていただくのではなく、毎日きちんと20時間以上装着できているか、アライナーの交換頻度を守れているかという点を管理していただくことが多いです。
- アライナーは夜寝ている間などに無意識で外してしまったりしませんか?
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歯ぎしりや食いしばり防止用や顎関節症治療用のマウスピースとは異なり、インビザラインのアライナーはかなり薄く、しなやかで、軽い素材なので、装着しているときの違和感や不快感はほとんどありません。そのため、就寝中にも不快で無意識に外してしまうということはほとんどありません。
見た目や滑舌について
- 白いブラケットと白いワイヤーで治療をするのと、アライナーで治療をするのと、どちらが目立ちませんか?
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どちらもめだちませんが、かなりの至近距離で人とお話しする機会があれば、ブラケットの凹凸はやはり認識されますが、一般的な距離感で人と応対する程度であれば、どちらも目立ちません。
- 滑舌に問題はありませんか?
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装着してから初めの数日は、ご自分では少し話しにくいような感覚を持たれる場合もありますが、他者が聞いている分には違和感はありません。
痛みについて
- ブラケット治療とインビザライン治療では、痛みに差はありますか?
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インビザライン治療のほうが痛みは少ないと言われています。インビザライン治療では、その方の歯並びに合わせて数ミクロン単位で歯の動く距離を調整できるので、無理な歯の動きがなく、その結果、歯の動く痛みが少ないと言われています。
歯磨きについて
- インビザライン治療を開始したらではどのように歯磨きをしますか?
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基本的には、治療をしていない方と同じ歯磨きで構いませんが、歯と歯の間のフロスは必ず通すようにしてください。虫歯予防になるだけではなく、スムーズな歯の動きを行うためにも必ず必要です。磨きにくい部分に関しては、歯磨き方法をお伝えいたします。
治療について
- どんな状態の人でもインビザライン治療を受けられますか?
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今はほとんどすべての症例の方に適応可能です。以前は難しいとされていた症例でも、当院ではインザライン治療が可能です。不可能な症例の方には、一部ブラケットを併用するなどして対応しています。それでもインビザライン治療ができない方には初診時にお話ししています。
- インビザライン治療がうまくいかない場合はありますか?
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ほとんどありませんが、人によっては歯肉退縮(歯と歯の間に三角形に入り込んでいる歯茎が下がること)を起こす場合があります。着用時間や着用方法を順守していただくことが、インビザライン治療を一番成功させる秘訣です。
- インビザライン治療では、簡単な症例の人にしか使えないですか?
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そのようなことはありません。今はほとんどブラケット治療と遜色のない治療を行うことができるようになっています。
- インビザライン治療とブラケット治療で、治療後の仕上がりに差はありますか?
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当院ではありません。精密検査を行い、目的とした歯の移動が達成できるように治療計画を工夫したり、補助器具を使用したりします。インビザライン治療では目的とした歯の動きが達成できない方には、初診時または治療開始前にお話しします。
- インビザライン治療では歯を抜いた治療はできないと聞いたことがあるのですが?
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行えます。難易度の高い症例にはなりますが、当院では歯を抜いたほうがいい症例の方は歯を抜いて治療を終えられています。
- インビザライン治療は必ず歯を抜かないのですか?
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ブラケット治療と比較して歯の動かし方が異なるので、歯を抜かなくてもよい確率が少し上がります。
アタッチメントについて
- アタッチメントとは何ですか?
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歯の表面に、虫歯の詰め物の材料を接着剤でつけたものです。大きさや形などに、様々なものがあります。一つ一つの形にそれぞれの用途があります。治療が終了したらすべて除去します。
- アタッチメントは必ずつけないといけませんか?
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基本的にはどこかの歯には必ずつきます。アタッチメントがないと、意図しているように歯を動かすことは困難です。
- アタッチメントはどのくらいの歯につきますか?
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その方の治療の内容によりますが、ほとんどの歯にはつくと思っていただいていいと思います。当院ではインビザライン治療を開始なさる場合に、特に目立つ可能性のある前歯にアタッチメントをつけてもいいかどうかをお伺いしていますが、治療上、どうしてもつけないとうまく治療が進まない場合があります。
- アタッチメントは目立ちますか?
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ほとんどは奥歯なので目立ちませんが、その方の嗜好品などによりアタッチメントの表面が着色する方は多少、目立つ場合があります。
ゴムかけについて
- ゴムかけとは何ですか?
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歯の表面にゴムがかかるような突起をつけ、その上からアライナーを装着してもその突起が口腔内に露出するようにします。これを2か所結ぶように、ご自分で取り外しができるゴムをかけていただきます。症例によっては、アライナーにつくられた切れ込みを2か所結んでいただく場合もあります。
- ゴムはどのような頻度で交換しますか?
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1日一回は必ず交換していただいています。交換用のゴムがたくさん入った袋をお渡ししています。